超不器用だけど障子を自分で張り替えてみる
和室の窓際に子供の勉強机を置いているのですが、窓際障子の破れが日々ひどくなっているのが気になりだして、障子張替屋さんにお願いしようと思いました。
なるべく破れにくい素材がいいなと思っていると、プラスチック素材の障子を発見!
ペットがいるお家でも選ばれているようで、耐久性に期待できます。
業者さんをネットで検索してみると、最初に出てきた安い業者さんで張替1400円台から~
早速電話してみたところ、私の住む地区の業者が廃業してしまったそう。
次に安い2500円~(×2枚より依頼可能)の地元の業者に電話してみると、プラスチックの障子を選ぶなら11000円~とのこと。
11000円だと2枚で22000円!!!プラスチック素材を選んだら、2500×2で済むとは思っていなかったけど、それでも考えていたより高い!!電話口で私が躊躇したのに気付いたのか、「プラスチックでなくても破れにくい素材のものもあります。その場合8800円位です。」と言ってもらいましたが、8800円×2もそこそこ高いし、それにやっぱりプラスチックがいいなと思い、「ちょっと考えます。」と言って電話を切りました。
超不器用でも障子張り替えできるのか???!!!
障子紙は1000円程度。自分でやったら1000円ですむよな・・。
インターネットやユーチューブを見れば、自分で障子を張り替えている説明や動画が沢山でてきて、すっごく簡単そうに、あっという間に張替完了しています。数々の商品に手を出し、セルフネイルよりサロンに行った方が安くて確実という結論に達したくらい不器用な私でもできそうな気もする・・・
それに完全に失敗すれば、それはもうプロにお願いするしかないと、22000円の出費の諦めもつくのかも・・・
障子材料代捨てるつもりでチャレンジしてみることにしました!
今回はプラスチック素材の障子にすることに決めていたのですが、貼る部分が
①両面テープ
②のり
③アイロン
の3タイプがあるようです。
一番安いのが②のり、一番高いのが③アイロンタイプ
ちなみに一番出回っているのが①両面テープタイプのようです。ただ両面テープタイプは張り直しがしにくいようで、一番最初に絶対無理だなと思いました。のりタイプよりアイロンタイプの方が簡単そうだったので、アイロンタイプを選択。一番高いといっても数百円の差。業者にお願いすることを考えると全く気にならない差です。
障子張り替えの流れは
古い障子紙の接着部分を濡れ雑巾or霧吹きで濡らす(アイロンタイプはアイロンで温める)※木の枠が痛むので濡らし過ぎない
↓
ぺろっと剥がす
↓
表面の汚れをきれいに落としてから、よく乾かす
↓
新しい障子紙(今回アイロンタイプ)の位置を決めて、マスキングテープでとめる。
↓
アイロンで端を仮止めする
↓
中心から外側にかけてピンと張るようにアイロンをかける
↓
しばらくおく。
動画やブログをしっかり確認して(←何度も言うけど、すっごく簡単そうにやってる)、さあはじめようとしたところ早速問題発生!!ぺろっと剥がれない・・・!!!
最初木枠を傷めないよう優しく雑巾で濡らしていましたが、はがれないので、途中から霧吹き参入。それでもぺろっとは剥がれず、ちょっとずつこすり取るように剥がしていくこと・・1時間半(途中休憩あり)。もうぐったりです。古い障子なので、糊がべったりくっついてしまっていた模様。
要らないと思ったけど、障子紙はがしもやっぱり購入すればよかったです↓↓↓
何とか剥がし終えて、きれいに拭いて、乾かしたら次は手順に沿ってアイロンで引っ付けます。
ここは動画を見た方が確実なので、なんでもいいので動画を一つみてから作業してください。
ここからはまぁスムーズでしたが・・ただやっぱり・・
皺はばっちりできました(-_-;)
アイロンで再度温めて剥がして、貼りなおすこともできるので、何度かやり直しましたが、ここいらが私の限界のようです。ただもう一度最初からやるならもう少し上手にできそうな気がします。
あと、もうひとり人がいてくれて、しっかり引っ張りながらアイロンをかけられたら、もう少しましな仕上がなるのはないかと。
結論・・・
剥がすがすごーくすごーく大変だったけど(次チャレンジするときは剥がし液はとりあえず買います)、その心配さえなければ、障子紙の張替、不器用でもできそうです。上手にはできなかったけど、2万円程度の節約になったと思うと、まぁまぁ満足。
設置してみたら皺も意外と気になりません。